2010年12月19日

美帆&菜那、高木姉妹で表彰台…スピードスケート

 ◆スピードスケート 全日本選手権第1日(18日、北海道・釧路市柳町スピードスケート場) 男女各2種目が行われ、女子では全日本選手権初参戦のバンクーバー五輪代表の高木美帆(16)=帯広南商=が、88・423点の総合3位と好発進した。吹雪の中の屋外リンクという悪条件の中、高木は500メートルを42秒10の2位で終えると、続く3000メートルでも4分37秒94で5位とまずまずの滑りを披露。総合での表彰台を視界にとらえた。

 初出場の16歳・高木美が好位置につけた。500メートルでは「吹雪で前が見づらかった」と42秒10の2位。3位の姉・菜那(帯広南商)と「一緒はないんじゃないですかね」と仲良く表彰台に上がった。

 しかし強まる吹雪に3000メートルでは序盤から伸びず。同走の石野枝里子(日本電産サンキョー)からも後れを取り「最初から落ちてやばいなと。がっついてここから落ちないようにと思って滑った」と高木。後半はラップを維持し踏ん張った。

 ゴール後は約1分、顔を上げることもできなかった。「最後のほうは足にきました。ぎりぎり頑張れた。天候の割にはって感じ」と自身の滑りを振り返ったが、笑顔は少なかった。

 見守った帯広南商の東出俊一監督(54)は「悪天候の中で頑張った方。今まで指導してきた中でこれだけバテているのは初めて見た」と話した。現在は氷の上に足を長く乗せ、ためを使って滑らせるスケーティングに取り組んでおり「この条件下でそれができれば本物」と先を見据えた。

 今季W杯に初参戦。先週の帯広大会1000メートルでは、100分の6秒差で銅メダルを逃したが4位に入るなど上り調子。

 19日の1500メートルは得意だけに「天候に関係なくしっかり滑れるように」と高木。高校生での総合優勝は81~82年シーズン大会の橋本聖子(当時高校2年)以来。王者となれば、新しい歴史を刻むことになる。

 ◆全日本スピード選手権の競技システム 距離の異なる4種目の各タイムを得点化して合計得点で総合優勝を争うオールラウンダーの日本一決定戦。合計得点が少ないほど上位となる。男子は500、5000、1500、1万。女子は500、3000、1500、5000メートルを行う。得点換算は500メートルはそのままのタイムが得点(42秒10なら42・10)となり、それ以外の種目はタイムを500メートルに換算(5000メートルならタイム÷10、1500メートルならタイム÷3)し得点化する。

<スポーツ報知より>

ウインタースポーツ、盛り上がってますね。
世界と戦えるように頑張ってもらいたいものです。
スピードスケートってどのくらいの早さなのかな。
こけた時、怪我とか大丈夫なのかな。
まあ、こけるなんてドジはしないか。
怪我の無いように頑張ってください。



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Posted by merry at 23:32 │最新ニュース