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2007年06月29日

東京外為市場・28日=ドルもみあい

[東京 28日 ロイター] 午後5時過ぎのドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から上昇し、123円前半で取引されている。市場では、ドルじり高の背景として円キャリー取引の復活と指摘されている。連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定を前に、ポジション調整によるドル買い戻しの動きもみられるという。夕方にかけての取引では、過去の為替介入で積み上がった外貨準備を積極運用するため、日本政府が公的な投資会社の設立について具体的な検討を始めた、との一部報道でドルが対円以外で一時急落した。

 東京市場では朝方から円売りが先行した。外為市場では今週に入って円の買い戻しが強まっていたが、前日海外市場で多くの参加者が目先の下値めどと位置づけていた122.20円を割り込まず、海外市場の終盤から早朝の東京市場にかけてドル/円が反発に転じたことで、ポジション調整の一巡感が高まったという。

 経済産業省がけさ発表した5月鉱工業生産指数が前月比マイナス0.4%と、事前予の同プラス0.8%を下回ったことも、円売り手掛かりとなった。市場では「振れやすい指標なうえ、前年同月比ではプラス3.7%と着実に上向き。大きく円を売り込むほどの手がかりではないが、今週に入って円買いが進んでいた分、(円売り方向へ相場の)修正が入りやすかった」(外銀)との声が出ている。



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Posted by merry at 10:08Comments(0)株、外為